
ブログで稼いでみたいから、とりあえずブログを始めたい

ブログやってみたいと思ってるけど、詳しくはまだわからないなぁ・・・
このような疑問を解決します!
ブログ2年目の僕がこれから始める人にとって、当時わかりにくかった部分をクリアにしてまとめていきたいと思います。
はじめに迷っているなら、「まずは行動してみる!」ことをお勧めします。
何事もやってみてから考えた方が物事はいい方向に進むと思います。思わぬ所から思いがけない情報や経験が得られるはず。
1年目の自分もまだまだですが、続けたことで収入も経験も得られました。
投資とセットで始めたブログについて振り返ったこちらも覗いてもらればと。
- ブログ作りの基本
- WordPressブログの始め方(記事作成まで解説)
疑問点などコメントに残してもらえれば、返信します!
今回は自分も使用しているConoHa WINGのサーバーの契約手順とWordPress無料テーマ「Cocoon」を使ったWordPressブログの始め方を最短のステップで解説していきます。
ブログの作り方手順

ブログ作りは、まず仕組みを理解することがブログ作りをスムーズにするポイントです。
全体像から紹介しつつ、詳しくお話ししていきます。
ブログ作りの基本
ブログを始める上で、3つ必要なものがあります。
- サーバー
- ドメイン
- ブログ
この3つが聴き慣れない方は、これだけ聞いてもよくわかりません。
どれがどういう意味かも自分も最初は曖昧で理解できていませんでした。
わかりやすく例えると、
- サーバー→土地
- ドメイン→住所(アドレス)
- ブログ→家
現実空間で想像してみると、
土地を借りて、住所が決まります。その上で家を建てることができます。
この手順をインターネット上で置き換えたイメージがわかりやすいです。
どれも欠かせないものなので、必須条件です。
サーバー会社のほとんどは、サーバーとドメインをどちらも一緒に取得できるものが主流ですが、実空間と違う点としては、ドメイン(住所)を決めて、サーバー(土地)を借りるという手順でもブログは作成可能です。
ブログにかかる費用
今回WordPressを使ったブログを前提としてご説明してきます。
これから始めようと考えている人は、「雑記ブログ」でも「専門ブログ」でも収益を目的とする人は、WordPressをお勧めします。多くの方が利用されていて、抜群に使いやすくカスタマイズもしやすいです。
ブログ立ち上げにかかる費用は、下記3つです。
- サーバー→月¥600〜¥1400程度
- ドメイン→¥0〜
- WordPressテーマ→¥0〜
サーバー代に関しては毎月かかってくるコスト。
ドメインとワードプレステーマは無料で始めることも可能です。
サーバー代は一括で払う場合と、月毎で選べるサーバー会社もありますので、お好きな方法で運用できます。(一括の方が月ベースの費用はお得)
WordPressブログの手順
ブログ開設は最初にサーバーを選び、契約する必要があります。
おすすめのサーバー会社はConoHa WING(コノハウィング)。
コスト面、パフォーマンス面どちらも文句なしで、ドメインも2つ無料で作れるのでお得です。


お試しでエックスサーバーをはじめ使っていましたが、現在はConoHa WINGを利用しています。
ConoHa WINGのポイントは
- 月々のコストが1000円以内で運用できる(1年契約で941円/月)
- 初月無料(月初に申し込めば最大31日間無料で利用可能)
- ドメイン2つ無料で取得(ずっと無料)
- サーバー処理速度が国内NO.1(※2023年1月GMO調べ/Apache Benchの計測結果)
- 管理画面も使いやすい
今回ConoHa WINGでのサーバー契約からご紹介していきます。
サーバーを契約

ConoHa WING(コノハウィング)はGMOインターネットグループ株式会社が運営しています。
投資をしている人は一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
IT大手で証券会社なども運営している企業です。
まずホームページのお申し込みからサーバーを契約します。
手順としては
- サーバーを契約する
↓ - WordPress簡単セットアップを利用
↓ - WordPressブログ開設
この手順でとりあえずブログは開設できます。
一つ一つ順番に解説していきます。
「お申し込み」をクリック

ConoHa WING(コノハウィング)のHPから「今すぐアカウント登録」(※キャンペーン中はこちらがお得)か右上部の「お申し込み」をクリック。
「初めてのご利用の方」にメールアドレスとパスワードを登録し、「次へ」をクリック

登録が完了し、登録したメールアドレス宛にメール受信できたら、下のページに移行します。
プランを選ぶ

プランは12ヶ月(1年)の月換算941円のプランがオススメです。
(キャンペーン中価格の為、変動します)
- 料金タイプ(WINGパック/通常料金)_
→WINGパックを選択(こちらの方がお得) - 契約期間
→3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月/24ヶ月/36ヶ月のいずれかを選択 - プラン
→ベーシック/スタンダード/プレミアムを選択
(ベーシックが一番割引率が高い。オプションプランもあります) - 初期ドメイン
→好きなドメインを設定(これが表示されるアドレスになります) - サーバー名
→ここも自分で設定。後で変更可能
次の手順はブログの初期設定です。
- WordPressのSSL設定
↓ - WordPressの初期設定
ブログの初期設定
申込時のWordPressかんたんセットアップを使えば、WordPressの初期設定を自動でしてくれます。
現在他社サーバーを使っている人で、移行をしたい場合はこのタイミングで使っているサーバー情報を登録します。
WordPressかんたんセットアップで初期設定情報を登録

それぞれ下記のように設定を選択して、登録していきます。
- セットアップ方法
→「新規インストール」(はじめて利用の方)を選択 - 独自ドメイン設定
→「新規取得」を選択し、1つ目のドメインを設定
(2つ目は申込み後に設定可能) - 作成サイト名
→自分のサイトの名前を設定(後ほど変更可能) - WordPressユーザー名
→WordPress管理画面用の名前を設定 - WordPressパスワード
→WordPress管理画面用のパスワードを設定
WordPressテーマを選択

申し込み時にブログのテーマを選択します。
テーマは後で自由に変更できるので、とりあえず無料で使用できる「Cocoon」を選択しましょう。
ここまで登録できれば、自分のブログの初期設定までが完了です。
※テーマ選びは慎重に!
WordPressテーマに関しては、ある程度サイト作りをする前に今後どのテーマで運用していくかは決めておかないと、後々メンテナンス面で苦労します。
細かい部分の設定は、テーマごとに違うので多くの記事を書いた後にテーマから変更すると、一つ一つ設定し直さなければならないことになります。
ブログ自体を初めての人は、Cocoonで作ってみることをお勧めします。
僕もこのサイトで利用していますが、使い勝手は全く問題ありません。
今後作るサイトでは、別の有料テーマで運用を検討中です。
ブロガーの中でよく利用されているテーマは「AFFINGER」やConoHa WING経由でお得に購入できる「JIN」や「SANGO」ですね。
だいたい1万円ぐらいの有料テーマが多いです。
お客様情報の設定と支払い設定を決める
その後の手順は、
- お客様情報の登録
↓ - SMS認証
↓ - お支払い情報の入力→クレジットカード/ConoHaチャージを選択
上記まで設定が完了しますと、次はConoHa WINGの管理画面上で設定の確認に入ります。
WordPressのSSL設定
ここは豆知識として覚えておきましょう。
SSL設定は、ユーザーのブラウザとサーバー間のデータ通信を暗号化する設定です。
簡単にいうと、個人情報を扱う上でのセキュリティ設定です。
設定されているサイトはアドレスの初めに鍵マークがついています。(当ブログもその仕様です)
クレジットカードや個人情報を登録するサイトの場合、安全に管理するために利用されています。
逆に設定していないサイトは、怪しい可能性が高く、悪意ある人に情報を抜き取られる可能性が高くなります。
SSL化しているかはアドレス冒頭の「http」に「https」と表示されます。
サイトの信頼性に関わる部分ですので、設定しておきましょう。
ConoHa WINGの管理画面上でSSL設定の確認

「サイト管理」→「サイト設定」→設定したアドレスの詳細情報→かんたんSSL化まで進んだ際、SSL化が画像のようなボタンが表示されなかった方は、「サイトセキュリティ」→「無料独自SSL」→「利用する」を選択してください。
以上がConoHa WINGの管理画面上での確認です。

サイトURLのリンクを開くと、上記のWordPress初期ページが表示されます。
ここからお好きなテーマを選んで、デザインを作り込んでいく感じです。
ここからはWordPress上の管理画面に移ります。
WordPressの初期設定

ここからはいよいよWordPress上でブログを作っていく上での設定に入ります。
今回は記事作成までの手順をシンプルにまとめています。
手順としては
- WordPress管理画面にログイン
↓ - テーマの設定(今回はCocoon)
↓ - ブログ記事作成
WordPress管理画面にログイン
ConoHa WING管理画面にて、
「サイト管理」→「サイト設定」→自分のサイトアドレス(プルダウンをクリック)→「ワードプレス管理画面URL」からWordPress上の管理画面に進みます。
(※頻繁に利用するのでそれぞれブックマークしておきましょう)

上記からWordPress上の管理画面に進み、設定したメールアドレスとパスワードでログイン。

ログイン完了後、下記のページに入ります。
左上に自分の設定したサイト名が表示され、ここをクリックすると実際のサイト画面が開きます。

日々の更新などは基本的にWordPress管理画面で、テーマの設定やアナリティクスやプラグインなどを都度変更していきます。
WordPressテーマの設定
それではブログのデザインを決めていくテーマ設定に進みます。
有料テーマで始めたいという人は、一度記事を書くところまでCocoonで覚えてからテーマの変更をお勧めします。
購入したけど、挫折・・・が一番もったいないです。

ConoHa WINGで購入できるテーマはこちら。(※2023年2月時点)
キャンペーン中でお得に購入できる場合もあります。
- Cocoon 0円
- SANGO 14,800円
- JIN 14,800円
- THE THOR 16,280円
- THE SONIC 8,580円/年
有料テーマでおすすめはSANGOとJINでしょうか。
僕もそろそろ有料テーマを検討しています。
今回無料で使用できて、僕も使用しているCocoonをベースにお話ししていきます。
CocoonのデータをPCにダウンロードする

まずはPCにテーマのデータをダウンロードする必要があります。
親テーマと子テーマデータをそれぞれダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをWordPressにアップロードして使用します。
WordPress管理画面の「外観」のテーマをクリック

ダウンロードした2つのファイルをワードプレス上にアップロードします。
「新規追加」をクリック

画像ではすでにWordPressにテーマをアップロードしているので、Cocoonのテーマが表示されていますが、最初は表示されません。
「テーマのアップロード」をクリック

Cocoonの親テーマと子テーマのZIPファイルをアップロード

「テーマのアップロード」をクリックすると、アップロードできる画面が表示されますので、先ほどダウンロードしたCocoonの親テーマと子テーマのZIPファイルを一つずつアップロードします。
「Cocoon child」を有効化し、インストール完了

親テーマと子テーマをアップロードしたら、「子テーマ」を有効化します。
注意点は、今後細かい設定をしていく際に、Googleアドセンスのコードを追加したり、削除したりする場合があります。
その際は「子テーマ」のコード上で変更します。基本的に親テーマは触りません。
スキンの設定→サイトの見た目を決める
スキンとはブログのベースのデザインです。
お好きなベースのスキンを選択して、配色などは後から自分で変更していく感じです。
インストール完了すると、WordPress管理画面上の左に「Cocoon設定」が表示されます。
「Cocoon設定」→「スキン」を選択して、ブログのデザインを選びます。


これでひとまずブログの初期設定は完了です!
駆け足気味で、サーバーの契約からブログの立ち上げまでお話ししてきました。
ブログを立ち上げるだけでも、なかなか大変です。
サイトの作り込みやアナリティクスの設定など、ブログを運営する上ではまだまだ設定する事はたくさんありますが、最初はそれに時間をかけるより記事を10記事くらい書く方を優先した方が効率がいいです。
ここまでが記事作成までの最短距離で必要最低限なステップです。
自分の記事を書いてみる

サーバー契約〜WordPress初期設定まで終えて、ようやくブログの記事を作る準備が整いました。
いよいよ記事作成の説明に入ります。
記事の書き方は特に難しいことはないので、サクッと終わります。
記事の書き方は人それぞれですが、下書きを書いてWordPressに貼り付ける人もいれば、直接書く人もいます。
僕は前者のタイプで、基本Evernoteに下書きして、加筆修正などはWordPress上でしています。
記事作成前の準備としては、
・記事構成のたたき(下書き)
・キーワード選定
自由に書いてもなかなか成果には繋がらないので、常に検索されやすいキーワードをタイトルや見出しに使いながら、記事作成することを意識するのがベストです。
画面上部に操作画面に「+新規」をクリック

WordPress管理画面上部、管理画面経由でサイトにログインすると、画面上部に管理メニューが表示されます。
記事作成するには「+新規」をクリックすると、新規記事のページが作成されます。

基本ブロックごとに分かれているので、見出しや改行などはブロックごとに設定していきます。
下書きページはとにかく触ってみるのが一番早いです。
記事作成のポイントだけをお伝えしますと、
- 記事タイトル作成
→キーワードを意識 - 記事本文を作成
→吹き出し、文字の装飾や画像の挿入でメリハリをつける - 記事の見出しをつける
→記事の内容ごとに目次をつける
もっと多くのことを意識しつつ、一つの記事の完成度を上げていく必要はありますが、初めはこの3つを意識して、その後に肉付けをしていく方がいいと思います。
記事が増えていくにつれ、内部リンクや記事のリライト、SEOなどを意識するような流れで、完成度の高いブログに仕上げていけるのが、ベストだと考えています!
ちなみに今回の記事の下書きページはこんな感じです。

1年ほどCocoonを使ってきましたが、無料テーマとは思えないほど数多くの機能が備わっています。
その中で機能としても数種類しか使っていないので、まだまだCocoonの深掘りも足りません。
最初はCocoonですら使いこなせないほど機能は充実しているので、有料テーマじゃないと・・・みたいな心配はしなくてOKです。
まずは自分のブログを作ってみて、色々自分で触ってみることが近道です。
その中でわからない部分を一つづつ調べていきながら、オリジナルのブログ作りをしていくのが楽しいはずです!