ビットコインの誕生からはじまり、現在では数千種類以上の仮想通貨が市場に出回っています。
ビットコインが生まれたのは2009年になります。約13年ほど経ち、今では数多くの種類の通貨が生まれています。
それらは種類ごとに決済システムや使用用途など、様々ですが起源を辿ると、やはりビットコイン、イーサリアムの考え方を軸に作られている仮想通貨が多く存在しています。
2022年に入り、ビットコインをはじめとした、時価総額の高い仮想通貨の特徴と分析、そして今後期待値の高い価値の上昇が見込める仮想通貨について紹介していきたいと思います。
記載の時価総額ランキングは、2022年1月11日時点のランキングとなります。
仮想通貨のランキングは日々変動していますので、ランキングと合わせてそれぞれの特徴を分析していきます。
1位|ビットコイン / bitcoin (BTC)

世界初の仮想通貨
仮想通貨の誕生で知られているbitcoin(ビットコイン)は、2008年にサトシ・ナカモト(中本哲史)という人物がビットコインの基礎を作り上げた仮想通貨で、世界初の仮想通貨のアイデアをインターネット上で発表しました。ネーミングは日本人と思う名前ですが、実際にはその正体はわかっていないようです。
2009年にビットコインの仕組みが誕生し、それ以降様々な種類の仮想通貨が生まれ続けています。
世界的に見ても、仮想通貨の走りという側面もあり、現在数ある中の仮想通貨の中で最も時価総額が高い代表的なコインです。
パブリック型の電子決済システム
論文にあるP2P(peer to peer)システムをベースに分散型のシステムの構築により、法定通貨のように銀行のような発行元・管理者が存在する中央集権型に対して、非中央集権型=分散型システムによる電子決済システムです。
これはいわゆる第三者を介さないで、当事者同士が直接取引ができる仕組みが、これまでの中央集権型の通貨と一線を画す点です。
また、仮想通貨の多くは価値の担保という側面で、上限数が定められていることが多いです。
ビットコインも発行上限数が決まっていて、その9割が既に市場に出回っています。
一点課題として挙げられているのが、ブロックチェーンの情報データの処理が膨大な為、決済、送金など今後誕生する仮想通貨よりも時間がかかってしまうことが難点です。
データ処理が膨大になると、手数料も高くなってしまう傾向にあり、そういった決済システムの改善を目的としたビットコインキャッシュという分岐したアルトコインなども生まれています。
発行上限数が決まっている
また、仮想通貨の多くは価値の担保という側面で、上限数が定められていることが多いです。
ビットコインも発行上限数が決まっていて、その数はおよそ2100万枚と言われています。
現在その9割が既に市場に出回っています。今後の価値については市場の需要と供給に左右される側面が強いとも言えます。
2位|イーサリアム / ethereum (ETH)

分散型プラットフォーム内での仮想通貨
ビットコインの次に名前が知られている印象のあるethereum(イーサリアム)。
時価総額的に見ても、ビットコインの次に価値の高い仮想通貨です。
ビットコインの技術を応用し、Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)により開発されました。

当時19才という若さで開発されていたことにも驚きです!
ビットコインと双璧のように扱われるイメージがありますが、ビットコインは電子決済を目的とした仮想通貨であり、イーサリアムは分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォーム内での使用を前提として開発された通貨です。
スマートコントラクトを実装
こちらがイーサリアムの大きな特徴に挙げられますが、スマートコントラクト機能があることがビットコインと異なります。
スマートコントラクトとは、「契約の自動化」を設定できるプロトコル(電気的な信号)です。
ブロックチェーン上で一つのブロックとして、契約や様々な定義を書き込む仕組みで運用されています。
現在のNFTマーケットプレイスの決済通貨はイーサリアムでの利用が主流です。
NFTマーケットでコンテンツホルダーが、商品として2次流通(転売)の際にロイヤリティを設定し、売り上げの一部が還元される仕組みもこのスマートコントラクト機能の独自性になります。
仮想通貨の名称として世間では、イーサリアムと呼ばれていることが多いですが、実際には分散型プラットフォームのことを指します。そのプラットフォーム内で使用される通貨がイーサ(ETH)です。
ビットコインと同様に、中央集権型の金融機関等の組織は存在せず、分散型のプラットフォーム内で完全に独立した通貨です。ビットコインは取引情報の記録は残せますが、イーサリアムはプラットフォーム内での様々な取引や契約をプロトコルとして定義し、様々な運用を完全自動化できる点がイーサリアムの特徴的な点に挙げられます。
発行上限数が決まっていない
イーサはビットコインのような仮想通貨と大きな違いの一つとして、上限数の決まっていない通貨です。必要に応じて、通貨を発行できる点はこれまでの法定通貨と同様です。
上限数の決めることで価値の担保を目的とせず、今後も分散型プラットフォーム内で使用できる通貨として利用価値の側面を期待できる仮想通貨です。
また、2021年にはビットコインよりも価値の成長率を大きく上回っていて、今後価値の見込める仮想通貨の一角と言えます。(ビットコイン→約50%に対し、イーサ→約500%)
3位|テザー / Tether (USDT)

ペッグ通貨としての特徴
Tether(テザー)は、Tether Limited社が運営している中央集権型の仮想通貨です。
史上初のステーブルコインとして、2014年に誕生しました。
2022年1月11日時点では、ステーブルコインとして最も時価総額の高い仮想通貨です。
※ステーブルコイン 特定の法定通貨(今回はUSドル)と同じ価値を持つように設計された仮想通貨
大きな特徴は1ドル(USD)≒.1USDTになるように設計されています。
これは運営会社が発行するテザー(USDT)と同程度のUSドルを所持することで価値を担保しています。
以前はビットコインプロトコルの上に作られていましたが、現在は別のブロックチェーンに移行しています。
テザー(USDT)は他のブロックチェーンのイーサリアム(ethereum)、トロン(TRON)、ソラナ(Solana)などでも利用できます。
投資対象にはなりにくい
ステーブルコインの大きな特徴でもあるUSドルと同等の価値を担保する為、大きな値上がりは期待できません。他の仮想通貨の利益をテザーに変更したり、仮想通貨内における代替通貨として利用することが多い通貨でもあります。
投資対象としては考えにくい性質がありますが、ドルと価値を担保しているので、仮想通貨の中では安定性は高いと言えます。
懸念
現時点では、安定性のあるステーブルコインと位置づけされていますが、いわゆる中央集権型金融のような預金的な利用での保証はありません。
テザーを発行した同量のドルを所有することで、価値を担保している側面が1社で管理されていることを考えると、何かしら会社に問題など起こった際にはテザーの価値も大きく変動する可能性があります。
以前には疑惑を持たれ、訴訟問題に発展したこともあるようです。
4位|バイナンスコイン/ Binace Coin(BNB)

バイナンスコインの特徴
バイナンスコインは世界最大規模の仮想取引所BINANCE(バイナンス)が発行する仮想通貨です。
バイナンスは2017年7月にローンチ、半年後には登録者600万人以上の急成長していて、取引高が取引所としてもトップクラスです。時価総額も2021年1月11日時点では、4位にランクされています。
世界最大規模で取引されているため、取引の成立も他の通貨よりも優れています。
サービス内での基軸通貨の側面も強く、バイナンスを利用しているユーザーが保有していることも多いです。メリットはサービス内の手数料などが大きく割引できる点です。
発行上限数は決まっている
上限数は決められており、およそ2億枚です。
日本では利用できない
時価総額的に見ても、成長著しいコインではありますが、日本では利用できません。
バイナンスは日本でのサービスが停止しています。以前バイナンスは日本の金融庁から2回警告を受け、日本だけでなく海外でも一部警告を受けたことがあるようです。
利用面では今後日本で需要が進むとは考えにくいでしょう。
日本円に対応していない
これは大きくは仮想通貨の売買取引のデメリットに挙げられますが、一度仮想通貨を購入し、バイナンスに送金する流れとなるため、特に短期売買を行うのは機会損失が大きいです。
現在は国際送金サービスも発達しているため、バイナンスに対応する送金サービスを把握しておくことが必要になります。
5位|USD Coin(USDC)

特徴
USD Coin(USDC)は、2018年に仮想通貨取引所Coinbaseと金融スタートアップ企業Circleがローンチした米ドル連動型のステーブルコインです。
発行上限はない
米ドルと連動したステーブルコインのため、上限数は決まっていません。
中央集権型の仮想通貨
CoinbaseとCircleが共同で運営・管理されたステーブルコインのため、中央集権型の通貨と言えます。
テザー(USDT)との大きな違いは、管理会社でもあるテザー社の信用度に依存します。
過去には米ドルの価値の裏付けが虚偽だという問題で、訴訟が起きています。
USDCは2社間での運営管理体制という点と、Circle社はNY州から仮想通貨業許可書を得ていることから、USDTよりも信用度も透明性も高いと言えます。
6位|ソラナ/ Solana(SOL)

特徴
2020年3月にローンチされたばかりにも関わらず、2022年1月11日時点で時価総額では6位という上位にまで価値を伸ばしています。特に去年は高騰した出来事も重なり、大きく時価総額も上がっています。
SOLANA(ソラナ)は、ブロックチェーンアプリケーションを支えることを目的としたブロックチェーンプラットフォームです。
PoH(proof of History)という承認アルゴリズムを使用して、高い機能を保っています。
これまで運用されている仮想通貨の課題を改善するような機能を開発しています。
イーサリアムと同様、ソラナとはプラットフォームを指し、基軸通貨はソル(SOL)となります。
処理速度、手数料が安い
取引データ(トランザクション)の処理速度が速く、取引コストにも圧倒的に優れています。
ソラナとビットコイン、イーサリアムと比べると、一目瞭然です。
(具体的な数値は割愛します)
・トランザクション処理速度→300~720倍 ・トランザクション手数料→ 20万〜40万倍 ・ブロック生成速度→750倍〜1500倍
後継に登場する仮想通貨という特性と言えなくもないですが、ビットコインやイーサリアムの課題とされているスケーラビリティ問題点の改善を目的とされることも多い中で、数値を比較するだけでも圧倒的です。
レイヤー1のみで完結できる
レイヤー1とはブロックチェーンを指し、レイヤー2とはブロックチェーン外での取引を指しています。
ビットコインもイーサリアムなども、レイヤー1トークンですが、ブロックサイズや取引データ(トランザクション)のどちらも問題とされていて、価値の上昇とは別軸で使用面で需要が高まっている昨今、手数料の高騰やNFTマーケットにおけるガス代の高騰の声が高まっています。
ソラナはイーサリアムと近い性質を持ち、ある種「上位互換的ポジション」を狙っている仮想通貨の一つでもあり、イーサリアムの市場からの資金も流入しているのではないかとも言われています。
他のブロックチェーンとの連携
ビットコインはじめとした仮想通貨の多くは、互換性のないものが多く、そういった課題に対しても対応しています。
イーサリアムとの互換性を「Warmhole」という機能でブリッジできるようにしています。
そうすることで、イーサリアムでは膨大な処理速度、コスト面の課題をソラナ上で処理できることで大幅に改善することが可能になりました。
また、イーサリアム以外の仮想通貨との連携も拡大していて、今後より需要も広がりも期待できます。
長期保有で報酬(インカムゲイン)が貰える
仮想通貨の多くが、FXと同様に売買することでの差益(キャピタルゲイン)を目的とした取引も頻繁に行われていますが、ソラナは株式のような長期保有することでのステーキング/報酬(インカムゲイン)を得る仕組みになっています。
高騰したの3つの理由
Serumでエアドロップ(仮想通貨の無料配布)が行われた
Serumは、仮想通貨取引所FTXがソラナのブロックチェーン上で運営開始した分散型取引所(DEX)のことです。2021年2~3月にソラナと共同でDeFi(分散型金融)のイベントを行い、プロモーションのため、仮想通貨COPEというものを2000枚を無料配布しました。
他にも幾つかの新しい銘柄の仮想通貨がソラナ上にローンチされたことも背景にソル(SOL)の価値上昇に影響を受けたと言われています。
ソラナ上でテザー(USDT)がローンチ
2021年3月にソラナ上でステーブルコインで時価総額も上昇中のテザー(USDT)がローンチされました。
NFTプロジェクトを開始
2021年10月にソラナがNFTマーケットプレイスを本格的にローンチしました。
「Solana Monkey Business」や「Degenerate Ape Academy」などのソラナ基盤のNFTマーケットプレイスが登場したことが注目を集め、これまでのイーサリアムの課題であった処理速度と取引コスト面を大幅に安価でできるプラットフォームに期待が高いことが挙げられます。
7位|カルダノ / Cardano (ADA)

CARDANO(カルダノ)は、2015年にEthereumの共同設立者であるCharles Hoskinson氏によって開発されました。
元々はオンラインカジノ「カルダノ」での利用が目的とされ開発された経緯があります。
PoS(Proof of Stake)と呼ばれる仮想通貨の取引や送金データを正確にブロックチェーンに繋ぐ為の仕組みをベースにしたブロックチェーンネットワークです。
基軸通貨はエイダ(ADA)と呼ばれ、史上初のプログラマーで知られる19世紀の数学者「エイダ・ラブレス」から名付けられました。
2021年8月下旬に「BITPOINT」が取り扱うまでは国内に取引できる取引所がありませんでした。
国内では知名度がありませんが、時価総額はトップ10位内にランクインしています。
第3世代のブロックチェーン
これまでの課題となっていた相互運用性とスケーラビリティ問題において、大幅に改良を施したブロックチェーンです。
カルダノでも、スマートコントラクトと分散柄アプリケーションの開発が可能で、基軸通貨のエイダ(ADA)で手数料などの決済も可能となっています。
ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンでの取引データの処理速度が問題とされていますが、仮想通貨に対するネガティブな見方として膨大な電力消費が挙げられます。
PoSという承認形式は、ビットコインなどのPoWとは比較しても、計算量も抑えられ、結果として電力量も抑えられます。
こういった技術は仮想通貨の持続性に繋がる技術革新の一つに挙げられます。
発行上限は決まっている
分散型プラットフォーム内での基軸通貨では珍しく、発行上限数が定められていて、およそ450億枚です。
ステーキングで報酬を得られる
カルダノは独自の仮想通貨であるADAを発行していて、 PoSを採用しているので、通貨を長期保有することで報酬を得られる仕組みが可能です。
8位|リップル / ripple (XRP)

中央集権型の仮想通貨(企業が管理・運営)
ripple(リップル)はその名の通り、リップルという企業が運営している中央集権型の仮想通貨です。
実際には、リップル(Ripple)は決済システムに特化したプラットフォームを指します。
リップルというプラットフォーム内で使用される仮想通貨がリップル(XRP)です。
ビットコインと同様に分散型決済の技術が使用されていますが、大きく違う点はリップル社という管理者が運用しています。パブリック型の通貨であるビットコインとはその点が大きな違いです。
処理速度が速い(ブロックチェーン技術を使用していない)
リップルの強みとして、ビットコインに比べ、情報処理速度が優れている点が挙げられます。
また異なる仮想通貨同士を繋ぐことのできる「ブリッジ通貨」としての役割が可能で、今後期待度の高い仮想通貨です。
9位|テラ / Terra (LUNA)

特徴
Terra(テラ)は、韓国の企業Terraform Labs社が開発している、ブロックチェーン上に様々な法定通貨を表現できる仕組みで運用されています。(米ドルやユーロ等の価格にペッグしたステーブルコインを発行)
LUNAは供給量を調節することで、価格を一定に保つ無担保型のステーブルコインです。
様々な法定通貨にペッグするステーブルコイン
ステーブルコインの特徴である法定通貨と同じ値動きをする仮想通貨を各国の通貨でいくつか発行しています。
TerraUSD (UST):米ドルのステーブルコイン TerraKRW (KRT):韓国ウォンのステーブルコイン TerraMNT (MNT):モンゴルトゥグルのステーブルコイン
仮想通貨のメリットも持ちつつ、法定通貨のやり取りが期待されているステーブルコインです。
プラットフォーム内で利用するガバナンストークン
ガバナンストークンとは、プロジェクトの方針を決める際に投票で決定する為に使用するトークンのことです。LUNAはステーブルコインを発行しているだけではなく、さまざまなDeFiのプロジェクトもリリースしています。
※DeFi / Decentralized Finance 分散型金融と呼ばれている、イーサリアムブロックチェーン上で構築された金融サービスのアプリケーション。 これまでの中央集権的な金融機関を必要とせず、自律的に金融資産を管理できると期待されています。
■DeFiプロジェクト ・ Dropship → ステーブルコインのブロックチェーン間の送金サービス ・ Anchor Protocol → レンディング(口座に保有している資金を取引所に貸し出し、一定の利率を得る) ・ Chai → モバイル決済サービス(韓国では200万人以上のユーザー) ・ Terra station → 通貨を預けることでステーキングができるウォレットアプリ
10位|ポルカドット / Polkadot (DOT)

Web3.0の世界を実現するためにスタートしたプロジェクト
Polkadot(ポルカドット)は、複数の異なるブロックチェーン間の相互接続を可能にしたブロックチェーンプロジェクトです。Web3(分散型Web)の実現を目指すスイスのWeb3 Foundationという財団が開発しました。
開発にはイーサリアムの元CTO(Chief Technology Officer)も携わっっています。
基軸通貨はポルカドット(DOT)です。
これまでのWebの概念は以下のように定義されています。
■ Web1.0→ホームページをユーザーが一方向的に閲覧する時代 ■ Web2.0→SNSによって、双方向でやり取りが行われる現代 ■ Web3.0→ブロックチェーン技術によって実現しようとしている分散型の新しい世界
特徴
インターオペラビリティ(相互運用性)を実現
複数のブロックチェーンを並列して運用することでスケーラビリティ問題に対応しています。
技術的な点は、パラチェーン(Parachain)と呼ばれる並列化されたブロックチェーンがトランザクションを並行処理することで速度を上げることができます。
そして、複数のブロックチェーンを繋ぐブリッジ機能を使用することで、異なるプロックチェーンのプラットフォームでも使用することができるようになっています。
オープンガバナンス体制
運営サイドであるポルカドットが一方向で開発を進めるのではなく、ユーザーである利用者の声をヒアリングしながら、ネットワークを構築していく仕組みを採用しています。
ポルカドットのユーザーは仮想通貨を保有することで、ガバナンス権が与えられます。
現在の仮想通貨市場

現在進行形で、様々な仮想通貨市場が盛り上がりを見せていますよね。
急速に成長している仮想通貨の特徴は、ランキング上位の仮想通貨の特徴を分析していると、ビットコイン、イーサリアムが抱えている大きな問題を、パフォーマンス面で大幅に改善されているコインが多いことが挙げられます。
その中でも、ステーブルコインは異色な特徴もありますが、仮想通貨の走りのビットコインは巷ではデジタルゴールドとも呼ばれていますし、イーサリアムもビットコインの次に歴史もあります。
多くの仮想通貨はこの2つのコインとの連携を前提としたコインが多いことが特徴です。
個人的にはこれまでの仮想通貨市場は、投機的な視点で見ていた部分がありました。
仮想通貨のコンセプトは通貨の枠を超えて、NFTやメタバースなど、デジタルコンテンツの概念を大きく変えるような出来事や動きがより将来に向けての可能性を感じている人は多いのではないでしょうか。
まさに僕もその一人になって、仮想通貨をはじめとしたクリプト関連の動向に今後もますます目が離せません。
まずは仮想通貨に触れてみる為に、仮想通貨取引所に口座を開設して、自分の利用用途に合わせてすぐに触れる環境を作っておくことをお勧めします。